洋上プラットフォーム

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洋上プラットフォーム(Naval Platform)は、大陸諸国間経済同盟ユージア大陸の北方に位置するスナイダーズトップに建設した海洋構造物である[1]

概要

洋上に大型のものが1基、河口付近の渓谷内に中型が1基存在した[2]。洋上のものは天板部分が大型の甲板となっており、海象の悪条件により船舶での資運搬や人員の移送を断念せざるを得ない場合、 大型輸送機での空輸に切り替えることも可能。そのため船舶だけでなく航空用燃料の備蓄や大型クレーン、船舶の補修を行うための浮きドックなども併設されている。渓谷内のものは大型船舶の寄港、補給を主眼としている[1]

2019年の灯台戦争時にエルジア王国によって接収された際には艦隊の補給基地として運用され、防衛用の対空機関砲やSAM、CIWSなどが装備された。甲板は戦闘機や輸送機の発着に用いられた[2]

歴史

ユージア大陸において、大陸北部沿岸に位置するポートエドワーズからノースポイント等へ海路を選択した場合、波浪や流氷による船舶の被害が度々起こっていた。この問題に対応するために、大陸戦争の終結後に大陸諸国間経済同盟は、石油資源を採掘するプラットフォームを複数連結し、外洋への中継基地とした[1]

2012年2~3月頃、ユークトバニアの潜水巡洋艦アリコーンは解体のため、GRトレーディング本社のあるポートエドワーズに移送される前に洋上プラットフォームAサイトで再調査と入管手続きを行い、5日後にポートエドワーズへ移送される予定になっていた[3]

2019年の灯台戦争開戦時、エルジア王国は洋上プラットフォームを接収。防衛用の火器を装備し、艦艇の補給基地とした[1]

同年8月頃、エルジア海軍の主力機動艦隊であるニヨルド艦隊は、ユージア大陸東部への攻撃を行うためにスナイダーズトップ周辺海域に集結し、洋上プラットフォームで補給と整備を行っていた。

同年8月10日、オーシア空軍はスナイダーズトップの洋上プラットフォーム及びニヨルド艦隊を攻撃するサイレンズソング作戦を開始。洋上プラットフォームは対空火器による迎撃を行ったが、ロングレンジ部隊により完全に破壊された[2]

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 ACES at WAR 2019 p99
  2. 2.0 2.1 2.2 ACE COMBAT 7 - SKIES UNKNOWN MISSION 11 Fleet Destruction「敵主力艦隊殲滅」
  3. ACE COMBAT 7 - SKIES UNKNOWN 公式サイト COLUMN #4"FRONTLINE" Topic