V1戦術核爆弾
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V1戦術核爆弾はベルカが開発した戦術核爆弾である。
構造
V1は戦闘機での輸送が可能な小型の核兵器で[1]、32面体の爆縮レンズの構造を持つインプロージョン方式を採用している[2][注 1]。
実戦運用
ベルカ戦争
ベルカ戦争末期の1995年6月6日、ベルカ軍の一部強硬派が自国領内で7発のV1を起爆[3]。これにより多くのベルカ国民を含む12000人超が死傷した。その後、残りのV1はベルカ北西部のイエリング鉱山に隠された[1]。
環太平洋戦争
環太平洋戦争中の2010年12月11日、灰色の男たちは戦争を長引かせるため、イエリング鉱山に隠されたV1を少なくとも3発搬出し、オーシアとユークトバニアにそれぞれ輸送した[1]。
ユークトバニアに輸送されたV1はユークトバニアの反政府レジスタンスによって奪取され、パイヴリェーニヤ渓谷の洞窟で解体された[2]。
オーシアに輸送されたV1の1発はマスドライバーでアークバードに打ち上げられた。12月19日にアークバードはユークトバニア東部の都市オクチャブルスクへの核攻撃へ向けた機動を開始したが、ラーズグリーズ戦闘機隊によって阻止され、アークバードはセレス海に墜落した[4]。
12月30日、ハーリング大統領とニカノール首相の演説を聞いたオーシア・ユークトバニア軍がオーシア連邦ノースオーシア州スーデントールへ進撃。ノースオーシア・グランダーI.G.社は両国の好戦派の軍人たちに助けを求め、見返りに小型戦術核V1を助けてくれた側の陣営に渡そうとした[5]。
登場作品
- ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR
- ACE COMBAT ZERO - THE BELKAN WAR
参照
脚注
- ↑ 「爆縮レンズ」と「32本の点火プラグ」という台詞がある。
出典
- ↑ 1.0 1.1 1.2 ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR Mission 21 SOLITAIRE 孤空からの眼差し
- ↑ 2.0 2.1 ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR Mission 23 GHOSTS OF RAZGRIZ ラーズグリーズの亡霊
- ↑ ACE COMBAT ZERO - THE BELKAN WAR #12 THE STAGE OF APOCALYPSE「臨界点」
- ↑ ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR Mission 24 WHITE BIRD (PART II) 白い鳥II
- ↑ ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR Mission 27 ACES