ラーズグリーズ海峡
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ラーズグリーズ海峡(Razgriz Straits)はアネア大陸北方、エメリアとエストバキアの国境をなす海峡である[1]。
名称
由来は童話「姫君の青い鳥」に登場する悪魔ラーズグリーズからである[1]。
地理
海峡全体が流氷に覆われ、所々に島が点在する。また島には観測所と思われる施設が存在する。またシロクマの生息が確認できる。
歴史
環太平洋戦争中の2010年11月中旬頃、ユークトバニア海軍シンファクシ級潜水空母2番艦リムファクシはラーズグリーズ海峡エメリア側の海域からオーシア国防軍の海岸橋頭堡を散弾ミサイルで攻撃した。ちょうどオーシア軍がユーク首都シーニグラードへ向けた大規模攻勢を開始する直前だったが、それに向けた準備展開はすでに完了しており、オーシア軍の作戦に大きな影響はなかった。
しかしながら、弾道ミサイル攻撃が依然脅威であることから、11月4日、オーシア軍はリムファクシ撃沈作戦「ロング・ハープーン作戦」を実行。オーシア国防空軍ウォードッグ隊は空中給油を利用しつつ低空でラーズグリーズ海峡に飛行し、激戦の末、リムファクシを撃沈した[1]。この戦闘の結果、ウォードッグ隊は同海峡の名称の由来になった悪魔ラーズグリーズにちなんで「ラーズグリーズ」あるいは「ラーズグリーズの悪魔」という愛称で呼ばれるようになった[1][2]。
登場作品
ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR