セレス海艦隊(ユークトバニア海軍)
公式の日本語名が判明した場合、タイトルは変更されることがあります。
セレス海艦隊はセレス海で活動するユークトバニア海軍の艦隊である。艦隊旗艦は巡洋艦ウミェールイ。なお部隊名は正式名称ではなく仮称である。
歴史
環太平洋戦争中の2010年12月29日、セレス海を航行していた艦隊は空母ケストレルを旗艦としたオーシア国防海軍第3艦隊の5隻の集団と接触。艦隊旗艦の巡洋艦ウミェールイの艦隊司令官はオーシア国防海軍の空母ケストレルのニカノール首相からの呼びかけに応じず、ニカノール首相を祖国の敵と見なして攻撃を発令。フリゲート ピトムニクが戦闘の中止を訴え、艦隊正面に移動し進路を塞ぐ動きを取ったが、艦隊司令官は全艦にピトムニクへの砲撃命令を発し、各艦から砲撃を受けたピトムニクは轟沈した。僚艦の撃沈を命じた艦隊司令官に対してユークトバニア艦隊の中でも動揺が走り、ミサイル駆逐艦グムラクはニカノール首相の保護を主張し率先して艦隊から離脱。続いて駆逐艦チゥーダ、ドゥープが離脱しケストレル艦隊との合流を目指した[注 1]。
艦隊司令官はケストレル艦隊とニカノール首相の呼びかけに応じた駆逐艦グムラク、チゥーダ、ドゥープへ攻撃を命令。ケストレル艦隊はこれに抵抗し、全艦がラーズグリーズ戦闘機部隊によって撃沈された。
艦隊構成
艦隊は全18隻で構成されている。
- 巡洋艦(キーロフ級(1144型)モデル):ウミェールイ(旗艦)
- 空母(アドミラル・クズネツォフ級モデル):アドミラル・ツァネフ
- イージス艦(こんごう型モデル):カニェーク
- 駆逐艦(ソブレメンヌイ級モデル):グムラク、チージ、チゥーダ、ツァープリャ、ドゥープの他 名称不明艦5隻
- フリゲート(クリヴァク型):ピトムニクの他 名称不明艦4隻
またグラナート、ザーフトラ、スヴァボドヌイ、ブイストルイ、ブードゥシシイ、ボイキイが駆逐艦・フリゲートのどちらかであることが判明している。
小ネタ
ゲーム本編で未使用の音声データにはさらに以下の艦艇が存在する。
- 空母:アドミラル・ミレヴァ、アドミラル・バシェフ
- イージス艦:ラーストチカ、ファザーン、ビリオーザ
- 巡洋艦:ストラースヌイ、フラーブルイ、サスナー
- 駆逐艦:シニーツァ
またケストレル艦隊に合流した艦艇が駆逐艦グムラク、チゥーダ、ドゥープに加え、イージス艦ビリオーザ、巡洋艦サスナーと名称不明艦を加えた6隻に増えている。
それ以外に艦隊が二つに分かれるなど当初はゲーム本編よりも大規模な艦隊であった模様。
登場作品
参照
脚注
- ↑ 無線上ではブイストルイ、ブードゥシシイも合流しているがゲーム内では反映されずプレイヤーは先の3隻と撃沈された1隻を除いた14隻を撃沈する必要がある。
出典