シェーン基地
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シェーン基地は当時の南ベルカ(現 オーシア連邦 ノースオーシア州)中央部のシェーン平原にあるベルカ軍の軍事基地である。南部の第2次対空防衛ラインである「第11防衛ライン」の中核を成す[1]。なお英語表記ではベルカ航空基地シェーン(Belkan Air Base Schayne)となっている[2]。
施設構成
シェーン基地は北の対空陣地と南の航空基地で構成されている。
またいくつかのエリアが設定されている[1]。
対空陣地
- Bエリア
航空基地
- Eエリア
- Fエリア
所在部隊
対空陣地[1]
航空基地[1]
歴史
ベルカ戦争時の1995年5月に連合軍はハードリアン線を越え、南ベルカへ侵攻したが、第11防衛ラインによって連合軍の補給部隊の空輸ルートが阻まれ、計画遅延が生じた。5月19日、連合軍はシェーン基地への攻撃作戦「ダイナモ作戦」を実施。作戦によりシェーン基地と第11防衛ラインは壊滅したが、その後化学レーザー砲「エクスキャリバー」のレーザー攻撃により連合軍航空部隊は大きな被害を受けた。なおシェーン基地の航空基地陣地の司令官の会話からシェーン基地での抵抗はレーザー攻撃開始までの時間稼ぎあったことが分かる[1]。ベルカ戦争終結後、ベルカ空軍のエースのルドルフ・ザイフェルトはシェーン基地から航空機を奪い逃亡するが、連合軍空軍機により撃墜される[3]。戦後、基地の場所はオーシア領となったが[4]、オーシアが運用しているかは不明。
登場作品
ACE COMBAT ZERO - THE BELKAN WAR