ヘリオス
ヘリオス(Helios)はアーセナルバードに搭載される巡航ミサイルである。
運用
2019年5月17日の段階では、IUN国際停戦監視軍が実施したイースタン・ウィンド作戦によって戦域となったスコフィールド高原の飛行場において、ヘリオスの弾頭あるいはその反応剤と思われる貨物が輸送機に積載されていることが確認できる[1]。
同年6月22日のスリー・オブ・ア・カインド作戦においては、アルティーリョ港石油基地の空爆を行ったオーシア空軍スペア隊により、同様の反応剤を輸送していた車両を含む多数のタンクローリーが破壊された[2]。
同年6月27日のフラッシュ作戦においては、ワイアポロ山脈のレーダーサイトの破壊任務に従事していたスペア隊に対して、確認される中で初めてヘリオスが長距離攻撃兵器として運用された[3]。
ロングレンジ部隊が10月10日に実施したリフラックス作戦においては、IFFの機能障害により混迷を極めるタイラー島にてエルジア急進派がマスドライバーを占拠しており、サプライシップ(SSTO)の射出によるアーセナルバード・ジャスティスへの燃料弾薬補給を試みていた[4]。
この際に射出された2機のサプライシップにはヘリオスを含む各種弾薬が搭載されており、加えてオーシア軍が把握していない未知の新兵器が搭載されている恐れもあったが、ロングレンジ部隊の追撃によりサプライシップがアーセナルーバード防空圏到達前に撃墜されたことでヘリオスの弾頭が誘爆、喪失した。
同年10月31日のデアデビル作戦においては、アーセナルバード・ジャスティスが軌道エレベーター周辺に集結した有志連合の作戦参加機をヘリオスで攻撃している[5]。
小ネタ
ヘリオスの3Dモデルはロシア機のMSLと同じR-60である[3]。
考察
本兵器が元からアーセナルバードに搭載されていたものなのか、エルジア軍がアーセナルバード接収後に持ち込んだ兵器なのかは不明。
アーセナルバード初号機リバティによるヘリオスの運用が確認されていないことから、ヘリオスを運用している機体は2号機ジャスティスのみで、リバティに対しては何らかの理由でヘリオスの搭載が不可能だった、あるいは搭載が見送られていた可能性がある。
登場作品
参照
脚注
出典
- ↑ ACE COMBAT 7 - SKIES UNKNOWN CAMPAIGN MISSION 02 Charge the Enemy 「進撃開始」
- ↑ ACE COMBAT 7 - SKIES UNKNOWN CAMPAIGN MISSION 08 Pipeline Destruction「生命線を絶て」
- ↑ 3.0 3.1 ACE COMBAT 7 - SKIES UNKNOWN CAMPAIGN MISSION 09 Faceless Soldier 「顔の無い兵士」
- ↑ ACE COMBAT 7 - SKIES UNKNOWN CAMPAIGN MISSION 17 Homeward 「残された島」
- ↑ ACE COMBAT 7 - SKIES UNKNOWN CAMPAIGN MISSION 19 Lighthouse 「灯台」