パターソン港の戦い
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パターソン港の戦いはオーレリア戦争において、パターソン港解放を目指すオーレリア軍と、現地のレサス軍および居合わせたレサス軍輸送艦隊との間に発生した戦闘である。オーレリア軍は航空攻撃によってレサス軍輸送艦隊を洋上撃破し、空襲の混乱に乗じてパターソン港を奪還した[1]。
背景
プナ基地奇襲によって補給基地を失ったレサス軍は、輸送艦隊を派遣してパターソン港に補給物資と増援地上部隊を陸揚げしようと考えた。一方、オーレリア軍はプナ基地を入手したことでパターソン港への航空攻撃の可能性を得たため、少数の残存地上部隊を集結させてこれの奪還作戦を企図していた。レサス軍が増援部隊の揚陸に成功すると奪還作戦は困難となるため、輸送艦隊の接近を察知したオーレリア軍はこれを航空攻撃によって沈めることを決定した。
戦闘
グリフィス隊はプナ基地から発進し、接近していた輸送艦隊をすべて壊滅させた。また、同隊は港湾内にも攻撃を行い、停泊中の艦船を始めとして相当な打撃を与えた。レサス軍は街に警戒体制を敷いていたが、一連の攻撃により混乱状態に陥り、直後になだれ込んだオーレリア軍地上部隊は速やかにパターソン港を解放した[1]。
その後
オーレリア軍はこの勝利を足がかりに反攻作戦の規模を大きく拡大し、サンタエルバ奪還作戦を開始した。一方、レサス軍はパターソン港を奪還すべく、東のキングスヒルに大規模な地上部隊を集結させ始めた[2]。
参照
脚注
出典