サンド島空軍基地
サンド島空軍基地(Sand Island Air Force Base)はオーシア西部、セレス海に浮かぶサンド島にあるオーシア国防空軍の基地である[1]。テールコードは「NZ」。環太平洋戦争後、2013年頃に基地は閉鎖された[2]。
歴史
ベルカ戦争
少なくとも1995年のベルカ戦争時には基地は存在しており、基地所属のA-10Aが前線に派遣された[3]。
環太平洋戦争
オーシアの最西端ということもあり、たびたび戦場となった。
環太平洋戦争勃発直前の2010年9月27日、サンド島沖合に国籍不明(実際はユークトバニア)の情報収集船がサンド島に向けて無人偵察機を射出。その後西から多数の国籍不明の戦闘機が侵入する事件が発生し、サンド島空軍基地に駐留するウォードッグ隊との間で戦闘が発生した(ジャイル作戦)[4]。さらに同日の宣戦布告後の夕方、ユークトバニア空軍による空爆目標とされた[5]。戦闘勃発後の10月4日、ユークトバニア軍によるサンド島上陸作戦が行われるも、ウォードッグ隊によって阻止された(ヴァンガード作戦)[6]。10月22日、ウォードッグ隊がエイカーソン・ヒルでの哨戒任務中[7]にユークトバニア軍によるサンド島への再攻撃が行われるも、秘密裏に現地へ派遣されたノルデンナヴィク王国空軍のグレンデル隊によって阻止された[8]。
環太平洋戦争後
2013年頃には基地は閉鎖され、基地にはアジサシ(オニアジサシ 又は キョクアジサシ)の群れが住みついていた[2]。
所在部隊
環太平洋戦争時にサンド島空軍基地に所在していた部隊は以下の通り。
関連人物
基地司令官。
基地副司令官。
ブレイズ / ケイ・ナガセ / アルヴィン・H・ダヴェンポート / ハンス・グリム
基地所属の戦闘機部隊ウォードッグ隊隊員。環太平洋戦争で活躍するも、ダヴェンポートはスーパーサーカス作戦で戦死し、その他の隊員は灰色の男たちの陰謀でユークのスパイ疑惑をかけられ、基地を脱出した。
基地所属の戦闘機部隊ウォードッグ隊隊長。ジャイア作戦で撃墜され、捕虜となった。
基地所属の整備士。
基地所属の戦闘機パイロット教官。2010年9月23日の飛行訓練空域A-7国籍不明機襲撃事件で国籍不明機をバートレットと共に迎え撃つも、一人は戦闘で撃墜され、もう一人基地への着陸の際にクラッシュし死亡した。
エアロ / キャバリアー / ジャイブ / バーニー / モスタング等
基地所属の新米パイロット。2010年9月23日に飛行訓練空域A-7国籍不明機襲撃事件によりナガセを除き全員が死亡した。
環太平洋戦争中、ハイエルラーク空軍基地から異動してきた新米パイロット。ヴァンガード作戦で基地防衛のために出撃し、多くがシンファクシの散弾ミサイルにより戦死した。
ダヴェンポートが飼っているラブラドール・レトリバー。ダヴェンポートの戦死後はグリムが面倒を見ている。ウォードッグ隊が基地脱出時に同行。基地閉鎖後の2013年に基地に訪れている。
登場作品
- ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR
参照
脚注
- ↑ 滑走路番号がそれぞれ逆方向に表記されている。
出典
- ↑ ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR SCENE VIEWER #02/"SHOREBIRDS #1"
- ↑ 2.0 2.1 ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR SCENE VIEWER #29/"EPILOGUE"
- ↑ ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR SCENE VIEWER #01/"PROLOGUE"
- ↑ ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR CAMPAIGN Mission 02 開戦 “OPEN WAR”
- ↑ ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR CAMPAIGN Mission 04 初陣 “FIRST FLIGHT”
- ↑ ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR CAMPAIGN Mission 07 サンド島防衛戦 “FRONT LINE”
- ↑ ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR CAMPAIGN Mission 08 希望という名の積荷 “HANDFUL OF HOPE”
- ↑ ACE COMBAT NORTHERN WINGS Mission 6