X-49 ナイトレーベン

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X-49 ナイトレーベン(Night Raven)はゼネラルリソースが開発していた先進的戦闘機である。

概要

ナイトレーベンはゼネラルリソースがDOE計画の一環として開発を進めていた次世代戦闘機の研究機である。

非常に特殊な設計をしており、ボックスウイング(箱型変型結合翼)と呼ばれる複葉全翼機型の機体形状を持つ。これは超音速で飛行した際、発生した衝撃波を相殺する効果を狙ったものとされている。

研究初期段階はグラスキャノピーと操縦席が備わった従来型のコックピットシステムだったが、最終的にはパイロットと機体を直接繋ぐ人工光速神経網(オプトニューロン)による思考操縦方式が採用された。この方式は一般的なENSI規格よりも高度な操縦を可能とするが、パイロットの肉体に人工神経を移植しなければならないというデメリットがある。コックピットはパイロットが後ろを向く形で機体上部のやや後方に配置されている。

機体上部に通常のジェットエンジンを2基搭載している他に、下部には「イーオン推進力」を利用した新型推進システムを搭載しており、大気中に散布されたイーオン粒子を利用することで機体性能を大きく高めることができる。この推進システムによって、イーオン粒子散布下では通常の4倍の推進力を得られるほか、機動性も大幅に向上する。このためイーオン・ジェネレーターが稼働しているエリアでは圧倒的な性能を発揮する。

機首に大出力のレーザーキャノンを内蔵している他、機体下部のベイ内部に各種ミサイルを搭載可能である。また、超広範囲へのジャミング能力を有しているとされている。

諸元・性能

各数値は攻略本より[1]

  • 全長:17.2m
  • 全幅:30.11m
  • 全高:3.82m
  • 総重量:39940kg
  • 最高速度:5068km/h

登場作品

出典

  1. エースコンバット3 エレクトロスフィア ミッション&ワールドビュウ