自主関税同盟

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自主関税同盟(Independent Tariff Federation)は小惑星ユリシーズ落着後にエストバキアで成立した軍閥の一つである[1]

歴史

1999年7月8日の小惑星ユリシーズ落着において、エストバキアには少なくとも8の破片が落ちた[2]。これによってエストバキアは甚大な被害を被り、産業基盤や物流インフラ崩壊による経済破綻に直面することとなった。加えて官僚や政治家たちが国外へ脱出していった結果エストバキアは無政府状態に陥った。無政府状態のエストバキアを救おうと各地の軍人たちによって作られた6つの軍閥のひとつが自主関税同盟である。

しかし軍閥による統治が国内の秩序を回復することはなく、逆に各軍閥間での物資略奪や小競り合いを生み出す結果となった。2008年4月3日にリエース派統一戦線(LUF)が首都を奪取したが、LUFに従わない勢力への弾圧を行ったため、東部軍閥がLUFへの対立姿勢を表明。自主関税同盟もこれに呼応して蜂起し[1]、同年6月30日にエストバキア内戦が勃発した[3]。しかし、自主関税同盟はその後内戦中にLUFに併合された[4][5]

戦力

自主関税同盟の戦力は海軍主体である[5]

メンバー

  • ドラガン・パナディッチ[4]
  • ゴラン・ロサンディッチ[5]

登場作品

出典

  1. 1.0 1.1 エースコンバット6 解放への戦火 コンプリートガイド p171
  2. ACES at WAR:A HISTORY 2019 p059
  3. ACES at WAR:A HISTORY 2019 p142
  4. 4.0 4.1 ACE COMBAT 6 - 解放への戦火 アサルトレコード No.17 ドラガン・パナディッチ
  5. 5.0 5.1 5.2 ACE COMBAT 6 - 解放への戦火 アサルトレコード No.20 ゴラン・ロサンディッチ