潜水型DDA

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潜水型DDAはAHユニバースの海上自衛隊が開発を進めている架空の護衛艦である[1]

概要

潜水型DDAは、単艦での防御能力が低い「のと型航空護衛艦」に随伴する防衛専属の艦艇として開発が進められている警護護衛艦で、DDA(英:Arsenal Destroyer)という新たなカテゴリーに属する艦である。DDAは、文字通り対艦・対潜・対空兵装の塊といっていいような大量の防衛装備を搭載し、航空護衛艦と一体で運用することを前提として設計されており、高速型と潜水型の2案が計画された。まず高速型から開発が進められ、「しらはえ型」と命名されて就役した。潜水型は、2022年時点では開発途中である[1]

設計・能力

潜水型とされているが、実質的には半水没式で航行する艦艇で、完全な潜水航行はできない。艦首はウエーヴ・ピアシング型であるが、喫水下は潜水艦形状でフィンスタビライザーを有する[1]

喫水上に出たプラットフォーム内に垂直発射式の武装を収納する。艦橋は低く設置されるため単独でのレーダー探知能力には限界があり、指揮管制艦でもある航空護衛艦の管制によって武器発射の制御が行われる[1]

単艦での独自作戦運用も可能な「しらはえ型」と異なり、航空護衛艦に随行する分離航行式兵装庫に特化した特殊艦であるが、水中探知能力が強化され、水面下からの脅威に対応することを優先する。このため、VLS装備に加え水平発射式の魚雷発射管を船体部に多数装備し、進行方向のみならず舷側にも発射口を有する。また、無人哨戒ヘリコプターを2機搭載する[1]

全長は160mの2軸で、通常はガスタービン・エンジンによって航行するが、精密音響探知が必要な場合には燃料電池による静粛推進に切り替えることが可能である[1]

出典

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 エースコンバット アサルト・ホライゾン マスターファイル ASF-X 震電II p086-087