モンテブリーズ
モンテブリーズ(Monte Breeze)はオーレリア北部に位置する地名で、複数の工場からモンテブリーズ工業地域を形成する。北東に首都グリスウォール、東にネベラ山、南にカラナ平原がある[1]。
名称
モンテブリーズはイタリア語で「風の山」。
地理
北岸は太平洋に面し、内陸には自然が囲まれた中にオーレリアの大企業の最先端技術を保有する大規模な工場が点在し、それぞれの工場をモンテブリーズ線が通るほか、空港や港湾施設が整備されている[2][3]。
歴史
2020年のオーレリア戦争序盤にモンテブリーズはレサス軍の勢力圏となった。技術・データーを入手・軍事転用の他、工場を接収したレサス軍は首都グリスウォールにあるメソン・カノン強化のため当地で中間子ビーム安定化調整器(MBSR)を製造していた。なおこれらの情報はネベラジャマーによってオーレリア軍は入手できなかった[1][4]。
Mission 10Aを選んだ場合
モンテブリーズへ潜入したオーレリア軍偵察部隊は首都グリスウォールへ向けて何かを輸送する気配を察知。オーレリア軍はグリスウォールへの輸送を阻止するため空軍のグリフィス隊を投入。現地の偵察部隊と協力し、MBSRを搭載したレサス軍のXC-1輸送機を全機撃墜し輸送を阻止した[2]。
Mission 10Bを選んだ場合
ネベラジャマーを破壊したオーレリア軍はモンテブリーズの工場で重要な物を開発していることを突き止めた。一方レサス軍はジャミング解除により施設の放棄を決定し、残りのMBSRの輸送と機密保持のため工場の破壊作業に入った。
オーレリア軍は輸送阻止のため、グリフィス隊を投入し、MBSRを搭載したレサス軍のXC-1輸送機を全機撃墜した。なお作戦終盤にオーレリア解放同盟を名乗る義勇集団が武器調達のためモンテブリーズ線でモンテブリーズの工場へ向かう事態が発生。グリフィス隊はレサス軍が機密保持のため工場に設置した爆弾を破壊し、オーレリア解放同盟を救出した[3]。
首都グリスウォール奪還後、モンテブリーズもオーレリア軍によって解放された[5]。
登場作品
- ACE COMBAT X - Skies of Deception
出典
- ↑ 1.0 1.1 ACE COMBAT X - Skies of Deception CAMPAIGN Mission 07A,B クリア後 戦略ブリーフィング画面
- ↑ 2.0 2.1 ACE COMBAT X - Skies of Deception CAMPAIGN Mission 10A Joint Operation
- ↑ 3.0 3.1 ACE COMBAT X - Skies of Deception CAMPAIGN Mission 10B Break In
- ↑ ACE COMBAT X - Skies of Deception 公式サイト ワールド 戦闘エリア紹介 モンテブリーズ工業地域
- ↑ ACE COMBAT X - Skies of Deception CAMPAIGN Mission 12A,B,C クリア後 戦略ブリーフィング画面