テュラン山脈

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テュラン山脈(Tyrann Mountains[1])はウスティオ東部、レクタとラティオとの国境付近に広がる山脈である[2]

名称

テュランはドイツ語で「暴君、専制君主、独裁者」。

地理

山脈の周囲は標高3000mを超える山岳地帯で、地域最高峰のモンテローザの標高は4000mを超え、その周辺は万年雪と厚い氷河で覆われている。

隣国へ通ずるテュラン山脈は古くから交易、巡礼の要路として人々に活用され、現代では夏の避暑地、冬はウィンタースポーツの好適地として観光客を集めている。

また山脈の奥地には山岳を切り拓いて建設されたウスティオ空軍のヴァレー空軍基地が存在する[2]

歴史

テュラン山脈は地理的環境から歴史上たびたび国境線争いの場となってきた[2]

ベルカ戦争初期の1995年3月30日にモンテローザ上空でベルカ空軍機とウスティオ空軍機によるモンテローザ制空戦が戦われ[3][4]、4月2日には山脈上空でウスティオ空軍のヴァレー空軍基地空爆へ向かうベルカ空軍機と迎撃に向かうウスティオ空軍機との間で戦闘が発生した[5]

登場作品

  • ACE COMBAT ZERO - THE BELKAN WAR

出典

  1. 英語版ACES at WAR:A HISTORY 2019 p15
  2. 2.0 2.1 2.2 ACE COMBAT ZERO - THE BELKAN WAR 公式サイト World GROUNDS ヴァレー空軍基地周辺 山岳地域
  3. ACE COMBAT ZERO - THE BELKAN WAR 公式サイト World WORLD NEWS 18 "ベルカン・エアパワー" 第一部後編
  4. ACES at WAR:A HISTORY 2019 p141
  5. ACE COMBAT ZERO - THE BELKAN WAR CAMPAIGN #01 GLACIAL SKIES 「凍空の猟犬」