ひゅうが改
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ひゅうが改はAHユニバースの海上自衛隊が保有する「ひゅうが型護衛艦」の1番艦である[1]。
概要
ひゅうが改は、ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」を着艦研究・練習艦用に改装した艦である。海上警戒任務ではなく、「のと型航空護衛艦」の就役までに乗員や整備員の訓練を行うことが改装の主目的とされている。艦分類はDDH(ヘリコプター搭載護衛艦)のままであるが、DDV(航空護衛艦)のための練習艦として使用されている[1][2]。
F-3 震電II開発と新艦隊構想の発足により2013年9月に「ひゅうが」の改装計画が承認され、2017年2月から改装工事に着手。2019年5月に竣工し、単独の運転公試を行った後、2020年4月よりF-3Bを艦載機に海上運用試験が開始された[1][2][3]。
構造
F-3Bを運用するにあたって全通甲板が一新されており、全長を船体構造の許す限り延長している他、耐熱強化が施されジェットエンジンの排熱に耐え得るものとなっている。そのほか、後部中央エレベーターが撤去され、格納庫側面からの揚降を可能としている。前部中央エレベーターは、荒天時に舷側エレベーターが使用できない場合でも搭載機の昇降が可能であるためそのまま残されている[1]。
出典
カテゴリ:
- AHユニバース
- 艦艇
- 架空兵器