XR-45 カリバーン
XR-45 カリバーン(XR-45 Cariburn)はストレンジリアルに存在する試作戦闘機である。
概要
XR-45は多国籍企業体の航空機部門で製作された、次世代戦闘機の構想を形にした実験機である。
特徴
基本構造
主翼は前進翼で、ボディ下部の特殊カナードからなるエンテ形状。外側に傾けた垂直尾翼の内側に水平尾翼を配置となっている。また高出力エンジンのための大型エアインテークを装備している。
エンジン
高出力でアフターバーナー付きの2次元ベクタードノズル付双発エンジンを搭載。
コックピット
当時としては珍しいコフィンシステムを採用。従来機と比べ、下方もモニターで確認することが可能。
操作性はシビアな部分がある。
武装
固定兵装として航空機関砲を左右の主翼付け根に内蔵。
主翼下の6つのハードポイントに対空ミサイルにAIM-9M、AIM-9X サイドワインダー、パイソン4、AIM-132 ASRAAM、ダークファイア、R-73の他、対地兵装としてLAU-68ロケットランチャー、その他に高機能多目的ミサイルを搭載可能。
戦闘能力
上記の特徴から非常に高い格闘戦能力を発揮するが、大型エアインテークや特殊な機体形状が空力特性の悪化を招いており、最高速度の面では同世代機に比べやや劣る。しかし高高度戦闘能力などは非常に高く、総合的に迎撃機としての特徴が色濃い。
更なる機動性向上を目的として、専用の軽量化エルロン「シルフウィング(Sylph Wing)」がオプション装備として用意されており、搭載機はその名に違わぬ機動性を見せる。
運用国
- オーレリア連邦共和国:持ち込まれた経緯は不明であり、実戦データ収集のためと噂されている。
仕様
- 乗員:1名
- エンジン:2次元ベクタードノズル付エンジン×2
武装
固定兵装
- 航空機関砲×2
対空兵装
- AIM-9M サイドワインダー×2
- AIM-9X サイドワインダー×2
- パイソン4×2
- AIM-132 ASRAAM×2
- R-73
- ダークファイア×4
対地兵装
- LAU-68ロケットランチャー
その他
- 高機能多目的ミサイル
その他
ACE-X発売記念で開催されたACE COMBAT歴代ディレクター達によるACE-Xマルチプレイモード対決『オレが一番上手いんだ!大会』にてACE-Xディレクターの加藤正規は第1戦目と第5戦目でXR-45を使用し、ACE5ディレクターの河野一聡のXFA-27を撃墜するなどで第1戦目で勝利。第5戦目ではポイント差で1位には届かなかったものの最後まで生き残った。