NAR-01b-S

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NAR-01b-Sストレンジリアルに存在する600mmの戦術核砲弾である[1]

アリコーンレールキャノンから発射された1発目の砲弾

概要

核出力1キロトンの中性子爆弾弾頭 又は放射線強化弾頭のNBW-02と装弾筒のNAR-01b-HVPを搭載し、着弾点より半径400m以内を破壊、犠牲者数万人を出す威力を持つ[2]

スペック

砲弾

砲弾の仕様は以下の通り[1]

  • タイプ:NAR
  • 型番:NAR-01b-S
  • 全長:3250mm
  • 直径:600mm
  • 総重量:2036kg

NARは核砲弾(Nuclear Artillery Round)の略。

装弾筒

装弾筒の仕様は以下の通り[2]

  • タイプ:HVP
  • 型番:NAR-01b-HVP
  • 全長:3000mm
  • 直径:400mm
  • 重量:974kg(NBW-02を含む)

HVPは超高速発射体(Hyper Velocity Projectile)の略。

歴史

灯台戦争中の2019年9月10日、エルジア軍から離脱した潜水巡洋艦アリコーンの艦長マティアス・トーレス大佐の元部下のコードネーム「クォークマン」は2発のNAR-01b-Sを盗み、アンカーヘッドでアリコーンに引き渡した[1]。トーレスは9月19日の大陸戦争終戦記念日にオーシアの首都オーレッドで戦争のデモ参加者とパレード参加者に対して、アリコーンのSRC-03a 600mmレールキャノンから2発の砲弾を発射し、100万人の命を奪うつもりであった[2]

9月14日、オーシア軍スプリング海PX80443海域でアリコーンを迎撃した。アリコーンが深刻な損傷を受けた後、トーレスは可能な限り目標を達成しようとレールキャノンの発射を試みた。しかしオーシア空軍のトリガーはレールキャノンに攻撃を命中させ、砲の仰角を下げて最初の砲弾を目標から外した。トーレスは2発目の砲弾を発射しようとしたが、トリガーはレールキャノンの脆弱な基部を破壊し、アリコーンは爆発連鎖反応を起こして潜水艦を破壊し、2発目の砲弾の発射を阻止した[2]

小ネタ

  • 発射された1発目の着弾点は未使用音声に「方位285のスプリング海に落下」とある。これはラティオ沖となる。
  • 発射された1発目のその後についてエースコンバット7DLCディレクターの夛湖久治によると設定側としては自爆装置が作動したとなっている[3]

出典