タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦
タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦(Ticonderoga-class guided missile cruiser)は、アメリカ海軍のミサイル巡洋艦の艦級。スプルーアンス級駆逐艦を元に、イージスシステムを搭載するよう設計を修正した初の実用イージス艦として1978年度より建造が開始され、1983年から1994年までに同型艦27隻が就役した。エースコンバットシリーズでは多くの作品に敵味方艦が登場する。
同型艦
レイヴン
AC04に登場。エルジア共和国海軍エイギル艦隊所属。大陸戦争中の2005年11月23日、コンベース港に停泊していたレイヴンは独立国家連合軍(ISAF)によるエイギル艦隊への奇襲作戦「ラフシーズ作戦」を受け、戦艦タナガー、空母ジオフォン、巡洋艦ベルガなどの艦船とともに艦隊集結地点へ退避したが、ISAF空軍の攻撃により撃沈された。
エクスキャリバー
ACE5に登場。オーシア国防海軍第3艦隊所属。環太平洋戦争が勃発した2010年9月30日、母港のセント・ヒューレット軍港に停泊していたエクスキャリバーはユーク軍機の攻撃の中、空母ケストレルなどの艦と共に航空部隊援護の下、港外に脱出した。
ハルシオン
ACE5に登場。オーシア国防海軍所属。環太平洋戦争中の2010年12月29日、ハルシオンが所属する艦隊は空母ケストレルのニカノール首相が発した通信を傍受し、ケストレル艦隊をユークトバニアと手を組んだ裏切り者と見なし攻撃を開始。ケストレル艦隊はこれに抵抗し、ラーズグリーズ戦闘機部隊に攻撃により撃沈された。
エクエス
ACE6に登場。エストバキア海軍所属。エメリア・エストバキア戦争中の2016年2月15日、エメリア軍によるサン・ロマ強襲が行われ、エクエスは湾内で迎撃を行うもエメリア軍の攻撃により撃沈された。
アンツィオ
ACAHに登場。アメリカ海軍所属。2016年1月18日、NRF残党によるアメリカ本土攻撃の中、ワシントンD.C.防衛のためにポトマック川に展開するが、Su-35 フランカーE数機の特攻を受け大破、火器管制装置、通信機器の大半が能力を損失し、艦長代理が離艦を決定した。エースコンバットシリーズにおいて実在の軍艦が登場するのは、これが初となる。
シュービル / ホーンビル
ACE7に登場。オーシア国防海軍ヘルム隊所属。灯台戦争中の2019年9月19日、エルジア王国首都ファーバンティ攻略作戦、ジャイアンツステップ作戦に参加。作戦成功目前で突如エルジア空軍のソル隊が現れ、その隊長であるミハイ・ア・シラージの駆るSu-30SMの攻撃により共に撃沈された。
スターリング / ブロードビル
ACE7に登場。オーシア国防海軍及び有志連合所属。灯台戦争中の2019年10月31日、デアデビル作戦に有志連合艦隊として参加し、アーセナルバード「ジャスティス」に対し巡航ミサイルによる飽和攻撃を実施するが、全弾ジャスティスのアクティブプロテクションシステム(APS)によって防がれ、逆にレーザー攻撃を受け共に撃沈された。
フライキャッチャー
ACE7に登場。オーシア国防海軍強襲鹵獲艦隊所属。灯台戦争時の2019年9月4日、アルティーリョ港に停泊するエルジア軍の新型潜水艦アリコーン鹵獲作戦、サイトハウンド作戦に参加。航空優勢が取れつつあることを確認した艦隊は鹵獲作戦に移行しようとしたが、突如動き出したアリコーンからのレールガンからの攻撃により撃沈された。
カナリー
ACE7に登場。オーシア国防海軍アリコーン攻撃艦隊所属。灯台戦争中の2019年9月14日、トーレス一派の潜水巡洋艦アリコーン撃沈作戦「フィッシャーマン作戦」に参加。空軍のストライダー隊1番機トリガーがMADで発見した座標にアスロックを発射し、アリコーンに損傷を負わせるも、その後のアリコーンからの攻撃で撃沈された。